リンク環境変数リファレンス¶
注釈
サービスをリンクで接続する手法としては、環境変数の使用は推奨されなくなりました。そのかわりに、接続するホスト名として、名前を使ったリンクが可能です(デフォルトではサービスの名前でリンクします)。詳細は docker-compose.yml ドキュメント をご覧ください。
注釈
環境変数を(Composeで自動的に扱えるように)は、 過去の Compose ファイル形式バージョン1 を使う場合のみです。
Compose はサービスのコンテナを他に公開するために、 Docker リンク機能 を使います。リンクされた各コンテナは環境変数のセットを持ます。環境変数は各コンテナ名を大文字にしたもので始まります。
どのような環境変数が設定されているかを確認するには、 docker-compose run サービス名 env
を実行します。
name_PORT
全ての URL です。例: DB_PORT=tcp://172.17.0.5:5432
name_PORT_num_protocol
全ての URL です。例: DB_PORT_5432_TCP=tcp://172.17.0.5:5432
name_PORT_num_protocol_ADDR
コンテナの IP アドレスです。例: DB_PORT_5432_TCP_ADDR=172.17.0.5
name_PORT_num_protocol_PORT
公開するポート番号です。例: DB_PORT_5432_TCP_PORT=5432
name_PORT_num_protocol_PROTO
プロトコル(tcp か udp )を指定します。例: DB_PORT_5432_TCP_PROTO=tcp
name_NAME
コンテナの完全修飾名(fully qualified container name)を指定します。例: DB_1_NAME=/myapp_web_1/myapp_db_1
関連情報¶
参考
- Link environment variables reference
- https://docs.docker.com/compose/link-env-deprecated/