create - ディスカバリ・トークンの作成¶
create
コマンドを実行すると、 Docker Hub ホステット・ディスカバリ・バックエンドを使い、クラスタ用のユニークなディスカバリ・トークンを作成します。
$ docker run --rm swarm create
86222732d62b6868d441d430aee4f055
あとは Swarm マネージャやノード作成時に manage
あるいは join
コマンドで、このディスカバリ・トークンを <discovery>
の引数として使います(例: token://86222732d62b6868d441d430aee4f055
)。ディスカバリ・サービス・バックエンドを通して、Swarm マネージャはクラスタ上のノードを認識するために利用します。
このディスカバリ・トークンは、ドキュメントによっては clouster_id と記述されているかもしれません。
警告
Docker Hub のホステッド・ディスカバリ・バックエンドはプロダクション環境での利用が推奨されていません。純粋にテスト・開発目的での利用を意図しています。
具体的な利用方法や他のバックエンドに関する情報は Docker Swarm ディスカバリ をご覧ください。
参考
- create — Create a discovery token
- https://docs.docker.com/swarm/reference/create/