docker plugin disable

プラグインを無効化します。

【API 1.25+】このコマンドを使うには、クライアントとデーモン API の両方が、少なくとも 1.25 の必要があります。クライアントとデーモン API のバージョンを調べるには、 docker version コマンドを使います。

使い方

$ docker plugin disable [OPTIONS] PLUGINl

補足説明

プラグインを無効化します。プラグインは無効化する前にインストールされている必要があります。 docker plugin install をご覧ください。 -f オプションを付けない場合、プラグインを参照しているもの(例:ボリューム、ネットワーク)があれば、無効化できません。

コマンドの使用例は、以下の 使用例のセクション をご覧ください。

オプション

名前, 省略形

デフォルト

説明

--force , -f

アクティブなプラグインを強制的に無効化

使用例

$ docker plugin ls

ID            NAME                                    DESCRIPTION                ENABLED
69553ca1d123  tiborvass/sample-volume-plugin:latest   A test plugin for Docker   true

このプラグインを無効化するには、次のコマンドを実行します。

$ docker plugin disable tiborvass/sample-volume-plugin

tiborvass/sample-volume-plugin

$ docker plugin ls

ID            NAME                                    DESCRIPTION                ENABLED
69553ca1d123  tiborvass/sample-volume-plugin:latest   A test plugin for Docker   false

親コマンド

コマンド

説明

docker plugin

プラグインを管理

関連コマンド

コマンド

説明

docker plugin create

rootfs と設定からプラグインを作成。プラグインのデータディレクトリには、 config.json と rootfs ディレクトリが必須

docker plugin disable

プラグインの無効化

docker plugin enable

プラグインの有効化

docker plugin inspect

1つまたは複数プラグインの詳細情報を表示

docker plugin install

プラグインをインストール

docker plugin ls

プラグイン一覧表示

docker plugin rm

1つまたは複数プラグインを削除

docker plugin set

プラグインの設定を変更

docker plugin upgrade

既存のプラグインを更新