Docker 導入ガイド¶
このチュートリアルは、専門家でなくとも Docker を学ぶことに興味のある方です。以降では簡単な作業を通し、 Docker 機能の基本を学びます。
ここからは、Docker をまだダウンロードしていないか、あるいは既にダウンロードとインストール済みかどうかによって、作業手順が異なります。
Docker が入っていますか?¶
まだ環境に対応した Docker をダウンロードしていなければ、 Docker の入手 に移動しましょう。
Docker を使う準備が整っていますか?¶
既にDocker をダウンロードかつインストール済みであれば、もう Docker コマンドを実行する準備が整っています! インストールの確認 に移動しましょう。
これから学び、作業する内容¶
- Docker ツールボックスを使い、 Docker ソフトウェアをインストール。
- Docker エンジンを使い、コンテナ内でイメージを実行。
- Docker Hub 上でイメージを探す。
- イメージを取得し、コンテナとして実行。
- Docker Hub アカウントとイメージ・リポジトリを作成。
- イメージの作成。
- 誰でも使えるように Docker Hub にイメージを送信。
進める上で発生する問題が減るように、この導入ガイドは利用者テストを経ています。個人で色々試すよりも、導入ガイドを進める方が、最も成功に至るチャンスです。なお、ガイドを終えるまでにかかる時間は約45分です。
Docker の操作にあたって¶
チュートリアルを通して Docker を使い始められるようにしています。どこでもチュートリアルを進められます。Docker for Mac、Docker for WIndows、Linux 上での Docker、あるいは Docker Toolbox (古い Mac や Windows 環境向け)で進めましょう。
Docker Toolbox を使う場合は、皆さんの環境のコマンドライン・ターミナルを使わずに、Docker Quickstart Terminal(クイックスタート・ターミナル)を使います。
Docker for Mac や Docker for Windows 、Linux 上で Docker を使う場合は、Docker がバックグラウンドで動作します。通常のコマンドライン・ターミナル上で Docker コマンドが使えるようになっています。
コマンドラインの知識はどの程度必要?¶
この導入ガイドでは、Docker エンジンのコマンドライン・ツール(CLI)を端末ウインドウ上で使います。コマンドラインを使ったことがなくても構いませんが、コマンドラインの開き方やコマンドの入力方法に慣れておいた方が良いでしょう。
次のインストールのページ に移動します。
参考
- Get Started with Docker Engine for Linux
- https://docs.docker.com/linux/