Bitbucket で自動構築

既に Docker Hub アカウントと Bitbucket アカウントを連結済みであれば、 自動構築の作成 までスキップできます。

Bitbucket アカウントと連携

Bitbucket 上のレポジトリに対する自動構築をセットアップするには、 Docker Hub アカウントを Bitbucket アカウントにリンクする必要があります。これにより、Docker Hub レジストリに対し、自分の Bitbucket レポジトリを参照できるようにします。

リンクされたアカウントの情報を見るには、自分の Docker Hub profile にある「Settings」から「Linked Accounts & Services」に移動します。

リンクされたアカウント

それから、以下の画面の指示に従い、Bitbucket アカウントを Docker Hub に認証・リンク(連携)します。リンク後は、Docker Hub レポジトリで自動構築レポジトリが作られるようになります。

自動構築の作成

自動構築の作成 から、 Dockerfile を持つパブリックまたはプライベートな Bitbucket レポジトリを作成します。

設定をするには、Docker Hub アカウントでログインし、画面右上の「Create ▼」メニュー項目をクリックします。それから Create Automated Build を選びます。

リンクされた Bitbucket アカウントを選ぶと、自動構築対象のセットアップをするレポジトリを選びます。

Bitbucket サービス・フック

自動構築レポジトリを作成すると、 POST サービス・フックが自動的に Bitbucket レポジトリに追加されます。

Bitbucket のサービス・フック・ログを確認・変更するには、レポジトリに移動し、「Settings」(歯車マーク)をクリックし、「Webhooks」を選びます。この設定を変更したり表示するには、レポジトリに対する管理権限が必要です。

次のイメージは、 https://registry.hub.docker.com/hooks/bitbucket に対する POST フック・ポイントを表示しています。

bitbucket の hook