概要

Docker Desktop を開くと、 Docker ダッシュボードが表示されます。

Docker Desktop ダッシュボード

Containers では、コンテナとアプリケーションすべての実行状況を表示します。ここではコンテナやアプリケーションとやりとりできるようになり、アプリケーションのライフサイクルをマシン上から直接管理できます。また、直感的な操作画面を通して、コンテナを含む Docker オブジェクトや Docker Compose をベースとしたアプリケーションをの調査や管理ができるようになります。詳しい情報は、 実行中のコンテナとアプリケーションを見渡す をご覧ください。

Images では、Docker イメージを一覧表示し、コンテナとしてのイメージ実行や、Docker Hub から最新版のイメージの取得、イメージの調査ができるようにします。また Synk を使った脆弱性検査の概要も表示します。加えて、 Images の表示領域には、不要なイメージを削除してディスク容量を確保するため、クリーンアップするオプションもあります。ログインしている場合は、 Docker Hub 上で自分や組織が共有しているイメージも表示します。詳しい情報は イメージを見渡す をご覧ください。

Volumes ではボリュームを一覧表示し、ボリュームを簡単に作成や削除できるようにし、どのボリュームが使われているかを表示します。詳しい情報は ボリュームを見渡す をご覧ください。

さらに、 Docker ダッシュボードでは以下のことが可能です;

  • Docker Desktop を調整し、 Preferences (Windows では Settings)メニューに簡単に辿り着ける。

  • Troubleshoot メニューにアクセスしデバッグと再起動処理を行う。ダッシュボードの見出しにある Troubleshoot アイコンを選ぶ。

鯨のメニュー

Docker Desktop は、タスクバー内にあるトレイアイコンからも簡単にアクセスでき、そのためには鯨のメニュー whale を辿ります。

鯨のメニューを表示するには、 whale アイコンを右クリックします。以下のオプションが表示されます。

  • Dashboard (ダッシュボード)

  • Sign in/Create Dock Id (サインイン/Docker ID作成)

  • Settings (設定)

  • Switch to Windows containers (Windows コンテナーに切り替え)

  • About Docker Desktop ( Docker Desktop について)

  • Documentation (ドキュメント)

  • Quick Start Guide (クイックスタートガイド)

  • Extensions (拡張機能)

  • Kubernetes

  • Pause (一次停止)

  • Restart (再起動)

  • Quit Docker Desktop (Docker Desktop を終了)