docker compose convert

説明

compose ファイルをプラットフォーム固有形式に変換します。

使い方

$ docker compose convert SERVICES

補足説明

docker compose convert は、実際のデータモデルが対象のプラットフォームに適用するよう変換します。Docker エンジンで使う場合は、 -f フラグを使って Compose ファイルを統合でき、Compose ファイルでの変数を解決し、省略された書き方は Compose モデルによって定義されたものになります。

docker-compose からスムーズに移行できるようにするには、このサブマンドで dokcer compose config のエイリアスを宣言します。

オプション

名前, 省略形

デフォルト

説明

--format

yaml

出力形式。値: [ yaml | json ]

--hash

サービス設定ハッシュを1行ごとに表示

--no-interpolate

環境変数を展開しない

--profiles

プロファイル名を1行ごとに表示

--quiet , -q

設定ファイルの検証のみで、何も表示しない

--resolve-image-digest

image タグを digest 値に反映

--services

サービス名を1行ごとに表示

--volumes

ボリューム名を1行ごとに表示

親コマンド

コマンド

説明

docker

Docker CLI のベースコマンド。

関連コマンド

コマンド

説明

docker compose build

サービスの構築もしくは再構築

docker compose convert

compose ファイルをプラットフォーム固有の形式に変換

docker compose cp

サービス・コンテナとローカル・ファイルシステム間でファイルやフォルダをコピー

docker compose create

サービス用のコンテナを作成

docker compose down

コンテナやネットワークの停止と削除

docker compose events

コンテナからリアルタイムにイベントを受信

docker compose exec

実行中のコンテナ内でコマンドを実行

docker compose images

作成したコンテナが使っているイメージを一覧表示

docker compose kill

サービスコンテナを強制停止

docker compose logs

コンテナからの出力を表示

docker compose ls

実行中の compose プロジェクトを一覧表示

docker compose pause

サービスの一時停止

docker compose port

ポートを確保している公開ポートを表示

docker compose ps

コンテナを一覧表示

docker compose pull

サービスのイメージを取得

docker compose push

サービスのイメージを送信

docker compose restart

コンテナの再起動

docker compose rm

停止済みのサービス・コンテナを削除

docker compose run

サービスを一度限りのコマンドとして実行

docker compose start

サービスの開始

docker compose stop

サービスの停止

docker compose top

実行中のプロセスを表示

docker compose unpause

サービスの一時停止を解除

docker compose up

コンテナの作成と開始